パオキャラヴァンサライ(アフガニスタン料理・東中野)
年に数回は食べる、西アジアの料理。
ここはパキスタンとアフガニスタンの料理を出すということになっていますが、プロディュースしているのは日本人らしく、本格的なのかどうかは分かりません。
口コミによる紹介で訪問しました。
店に近づくと、羊肉の焼けるにおいでそれと分かります。
店内は座敷とテーブルがあり、座敷のほうが雰囲気がありますが今回はテーブル席で。
コフタ(300円/本)
羊肉団子の串焼き。いかにも羊肉という感じ。スパイスの感じはトルコよりパキスタン料理店の味に近いですね。微妙な臭みがまたおいしい。
カバブ(300円/本)
アフガニスタンの味、羊肉の鉄串炭火焼きとのこと。こちらも羊肉ですが、臭みはそれほどでもありません。焼き立てを食べるからおいしいのでしょう。
ラムロースたたき(880円)
生肉にもチャレンジ。
羊肉って、噛んだときにジュワッと広がる肉の味が濃いんですね。タレはオリーブオイルです。
チャブリカバブ(880円)
チャブリとは、草履の形をした羊肉のハンバーグのことだそうです。パクチーが山盛りですが、羊肉の味が負けずに濃いです。
ナスと羊ひき肉のカラフィ(1000円)
ナン(300円)
ナスって意外と羊に合いますね。ベースはトマトソースで、次に羊の味が来ます。ナンは編んである穴開きナンでした。
食べ方はカレーですが、カレーとはまったく異なる食べ物です。
チャイシャーベット(450円)
うん、確かにこれはチャイの味だ。
羊肉のオンパレードでしたので、ガツンと腹に来ます。
ドリンクはビール一杯だけだったので、お会計は3200円。
変にエスニック風に奇をてらっているわけでもなく、日本人向けにしているわけでもなく、標準的な味だと思います。