梅雨も明けた7月、スペイン料理で暑気払いです。
口コミで高評価と低評価に割れるこちらの店は、40年続く老舗です。
客を選ぶ店なんでしょうか?
料理の追加オーダーができないということで、タパスを中心に量を慎重に考えて一度に注文してしまいます。
エビのアヒージョ 1200円
ミックスオリーブ 600円
牛肉のシェリー風味 1400円
ミックスパエリア 4000円
まずはビールで乾杯。
ミックスオリーブ
粒大きめ、歯ごたえも発酵具合も味付けもよく、これだけで酒が何杯でもいけます。
最初フォークで食べていたら、オーナーに
「手で食べる」
と教えられました。
エビのアヒージョ
本当は、イワシのアヒージョを頼みたかったのですが、売り切れということで、第二希望のエビのアヒージョです。
オリーブオイルも濃くなく、塩分も絶妙でおいしい。フランスパンにオリーブオイルを浸して食べると、最高のつまみです。
エビはプリプリです。
牛肉のシェリー風味
「ソースをパンにつけるとおいしいよ」と、オーナーのアドバイス通りでした。
どうしてメモしているか聞かれたので、ブログを書いていることを伝えると、
「いいアイデアだね」と褒めてくれました。
ここからグラスワインに切り替えます。
ミックスパエリア
このお店の看板メニューです。
まさにスペインの釜めし。
見た目は濃そうだけど、味はあっさりしている。
魚介の風味がしみ込んでいるけど、べちょべちょではなく、ご飯の歯ごたえもちょうどいい。
スペインバルというのは、さっと来て、パッと食べて、さっと帰るものなのでしょうか?
料理が出てくるのも早いし、お客さんの回転が速いです。
滞在時間は1時間ほどでした。
お会計、2名で12100円
おいしい料理を食べると、幸せな気分になるなあと再認識しました。
オーナーのおっちゃんは、世話好きの下町のオヤジといった感じです。
低評価が散見されるのは、表参道の客層と相性が悪いからではないかなと思ってしまいました。