ミンスクの台所(ベラルーシ料理・六本木)
新春一発目は、ベラルーシ料理。
私の行くレストランにしては高級な方かな。
ベラルーシってどこ?って聞かれると、私もよく分からない。で、地図を見てみると、ウクライナの上、ポーランドの右で旧ソ連。
以前このお店には来たことがあって、おいしかった印象があるので、記念すべき第一回の記事はここに決めました。
前はコースを頼んだけど、今回はアラカルトに挑戦。
前菜は、カントリー風サラダ サワークリームソース 735円
見た目丁寧に作ってあって好印象。
写真は撮らなかったけれど、パンが芳醇でとてもおいしい。自家製とのこと。
きのことピクルスのスープ ラッソルニク 840円
何のにおいだろうか、鶏肉のエキスが出ている感じの味は好き。麦が入っているのね。
ワインを飲みながら待つこと約30分。メインディッシュのシェフのおすすめ季節の魚料理「すずきのホイル焼きレモンバターソース」(1575円)がやってきた。
骨は全部抜いてある。バターで味付けしてあるものの、非常に薄い味。香草(ハーブ)で香り付けがしてあって、日本の魚料理と全然違う。
ポテトパンケーキ 「ドラニキ」挽肉入り 1680円
ニンニクがきいてる。ベースはジャガイモで、挽肉が自己主張しすぎ。ワインに酔ってきて、味がよく分からない。
もう一人が注文した、「チキンキエフ」。キエフはベラルーシではなく、ウクライナの首都ですけど。
見た目と全然違い、薄味。ハーブが鶏肉とマッチしていてとてもおいしいとのこと。日本のとんかつ屋で、おもいきってこういう料理を出してみたら意外と受けるのでは。
デザート 怠け者のヴァレニキ 525円
名前がおもしろいので注文した。
私の苦手なシナモンが入ってる。粉ものですね。
ワイン込みで1人あたり7000円オーバーと高いけど、全体としては、味に大満足。
前に来たときは、ウエイトレスさんがみんな三つ編みで、とても民族色が出ていたのだが、今は普通のレストランになっていた。
外国人のお客さん多し。