カフェ ランブータン(パクチー専門店・新宿三丁目)


以前、一緒に仕事をしたことのあるI君と、近況報告を兼ねて会食です。


パクチー専門店と言えば、何と言っても経堂に聖地があります。
いつかは行こうと思いつつ、今回はアクセスの良さから新宿のこの店をチョイスしました。


一般的に、女性と比べて男性は、慣れない味に対する拒絶反応を示す人が多いように感じます。
我々は開拓者(というか変態)なので、エスニックを攻めているわけです。


エレベーターで7階へ上がると、いきなり賑やかなフロア。


ずいぶん前もって予約していたので、一番奥の眺めの良い席へ案内されました。


前菜
パクチー豆腐


パクチー含有量としては適正かな。豆腐との量のバランスがちょうどいい。
鼻に抜けるパクチーの匂い。
うーん、よく分かっていらっしゃる。


パクチーと牛タンの生春巻き
パクチーがガツンと来ます。
牛タンの味付けも濃い目にしてあると思うけど、存在感ではパクチーに負けます。


パクチーサラダ
と言いつつ、ほぼパクチーのみ。
ドレッシングのゴマ油と合わせると、あら不思議、中華風味になります。
ニンニクチップ、山芋との相性もバツグン。
ラーメンのトッピングにしたい味。麺が欲しいなあ。


トムヤムクン
酸味がね、不自然なんですよ。
辛さは日本標準。トムヤムクンの味。
I君は辛がっていたけれども。
トムヤムクンでありながら入っている水餃子もいい感じ。


パクチーかき揚
噛んだ後にパクチーがムッとくる。
かき揚げですが、原価は安いと思うなあ。


パクチーラムチョップ
だんだんパクチーとは関係ない料理になっていきます。
そう、肉なんだよ、足りなかったのは。

表面にパクチーはついているものの、ラムチョップはもっと塩コショウを効かせないとダメでしょ。


パクチーがラムの香りを飛ばしてしまう」by I君



追パクも3杯でパクチー許容量がフルゲージになってしまいました。



パクゴレン
というネーミングだけど、ナシ(ご飯)が入っている。
ナンプラーがじゃんじゃん入っていて、ナシゴレンというよりカオパットだなあ。
ナンプラー入れすぎ。


デザート
パクチーアイス
「ふんわりパクチー。ヨーグルトパクチー」 by I君


舌がおかしくなって、もうパクチーを感じなくなっています。



お会計、一人5500円ほど。


今回はネタ企画でしたが、思っていたよりずっと楽しめました。